【高校受験】進級

こんにちは

Hide-and-seekです

 

心なしかコロナの話題も落ち着きはじめてるような気がしています

報道する側もされる側も疲れ始めて来たのかもしれませんね

騒いでも何も始まらないとのことに気づいたのでしょうか

しっかり殺菌してできる限りのことをして待機するしかない、と私は思っています

 

私が思っていることはただひとつ

『早く塾を開けてくれ!』

です

はやく生徒・保護者の方と話したいです!

 

 

本日は特に目次もなく思ったことを書いていきたいと思います

 

 

私が最近ふっと思ったことは

『塾の進級率が上がるのではないか』

ということです

もちろんコロナウイルスの影響であることは間違いありません

 

通常、高校受験が終わった中学生は塾に残りません

残る生徒はかなり例外です

なので面談を通して、生徒の必要に応じて進級するかどうか決めます

進級させた方がいいのか自分でやらせたほうがいいのかに関しては、

生徒の性格や今まで関わって来た感触で決めます

・質問の質は高いか低いか

・自分で解答を読み解く力はあるか

・自己管理能力は高いかどうか

・明確な目標はあるか

色々な要素があるとは思いますが、最終的には

『直感』

によるところが大きいです

受験後のことも考えたいので、私は高校受験生と早期から関わるようにしているわけです

 

 

ちなみに私の基本方針は、

『7月の夏休み前までは続けてください!』

です

理由はいくつかあります

・新しい環境で信頼できる先生を見つけられるか

・学校のペースを自分でつかめるか

・そもそも学習をつづけられるのか

 

過去何百人も生徒を送り出してきた中で、

高校受験で合格してもその先が続かない生徒を結構な割合でみてきました

中学生で一回塾をやめたあと、生徒たちの選択肢はいくつかあります

①自分でやってみる

②学校に任せる

③予備校に行く

などがあります

うまくいく生徒もいますが、うまくいかない生徒もいます

また、GW前後の内容は初歩的な内容が多く、

できると勘違いしてしまう生徒もいます

そしてその後につまづいてしまう生徒が多くいたりします

 

よって私は

『7月=夏休み前』

までは続けてくださいと伝え、

その間に、「学校」「先生」「部活」「生活リズム」「学習内容」

を確認しそれでいけると判断したらやめて構いません

と伝達しています

また、やはり必要だと感じたのであれば続けてください

ともお伝えします

 

そして、これは「本心から思って」伝達しています

し、そうでなければ言ってはならない言葉だとも思います

 

過去、高校受験後に進級してもらった生徒で、

夏前に塾をやめた生徒も半分ぐらいの割合でいます

続けている間に様々の事柄を確認したり、他の予備校に参加してみたり、

色々動いてもらって生徒自身で決めてもらったのです

 

一方やはり必要だったと言って残ってくれる生徒も割といます

 

理由は

・高校の学習は思ったよりも難しかった

・質問できる先生がいなかった(少なかった)

・自分で学習しょうとしても甘えちゃう

・自習環境がない

 

などです

行ってみてわかることもあるんです

なので『夏前』と生徒・保護者の方には伝えます

 

 

ただし

実際に進級するかは

①生徒自身がそもそもしたいか

②保護者の方がさせたいか

の要素が絡みます

 

私の生徒たちには中1から「高校の夏まではやるよ!」

と伝えて指導しているので、生徒は続けたいと言ってくれる可能性が高いです

当然都立に不合格になった場合、金銭面もあるので進級しないご家庭もありますが、

生徒自身は続けたいと言ってくれる子が多いです

そもそも本人に続ける意思がなければ、進級はしません

 

では、生徒が続けたいと思ったら続けられるのかというと、

実際そうではありません

保護者がストップをかけるご家庭もあります

そして保護者の意向は強いので、最終的に続けたくても続けられない生徒が

一定数毎年います

理由は

『金銭的な負担』も当然ありますが、もう一つの理由の方が強いです

それは

『あれだけ頑張ったんだから休ませてあげたい』

です

 

私の生徒はがっつり中1〜中3まで学習してもらっています

自分からやりたい生徒も多いですが、やらされている生徒ももちろんいます

そして、時には辛くて泣いていたりしても、先に先に学習を続けた生徒が多いです

そのような姿を近くでみてきた保護者の方が

「少しは休ませたい」

と面談の際に私に伝えて、塾をやめていくご家庭が割といます

 

 

例年は

 

です

 

ところが今年はコロナの影響で

・学校がない

・学校の定期テストもなくなった

・遊び惚けている

という姿を保護者の方は既に3週間(都立入試は2/21に終了)み続けているわけです

よって、

通常であれば「休ませたい」と思うところ、

 

「そろそろ勉強再開しなくていいの?」

 

と伝達しているご家庭が多いのではないか、と私は思っています

塾の自習室も使えない、遊ぼうにも外に出づらい

などの要素があり、

家でだらだらしている姿をたくさんみていると思います、保護者の方は

そして、逆に生徒たちは卒業しても学習する課題があまりないので、

そもそも学習を継続できない生徒が多いです

 

つまり何が言いたいのかというと、

親がしびれを切らして受験後避けられる言葉である

『勉強しなさい!』

が家で飛び交っている可能性があるのです

 

なので、塾への進級率が例年よりも上がるのではないか、

私はそう思っています

 

 

再度書きますが、

残らせることが目的ではありません

塾の利益などどうでもいいのです

大切なのは、

中学から高校へスムーズに意向できるかどうか見届ける

ということです

 

一番最悪なパターンは

一度塾をやめた後、やはり厳しいから夏ぐらいに塾に戻ってくることです

正直そこから立て直すのは中学とは異なりかなり難しいです

そして一度復塾した場合、そのまま高3まで通う可能性が高くなります

そうすれば結局は長期的に見ればご家庭への負担も大きくなります

 

私はやはり『夏まで残る』のが一番いいと思っていますし、

その提案をするのに、今年はいい方向に風が吹いていると思います

 

来週から塾にて面談は可能となるようです

早速電話をたくさんして、様子を聞きたいと思います

 

どうか初めのうちは残って、

高校生になってもつまづかず先に進んでいってくれますように

 

私の願いはそれだけです

 

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今日も読んでくださってありがとうございました!

 

 

『今日のひとこと』

久しぶりにゲームをしました

本当に相性が悪いようで、頭が痛いです

やりすぎた訳でもないので、なんなんでしょうか

とはいえ、ゲームはもともと好きです

幼いころパワプロをたくさんやって母親に怒られた経験もあります

 

ただ、大人になった今は違います

脳が溶けていくイメージがあります

思考がうまくいかないのです

 

しばらくはもういいかな

また友人が家にきたらやればいいかな、と思います