【高校入試】都立入試合格発表当日の動き
みなさん、こんにちは
本日は都立入試、合格発表当日ですね!
私も教室に入りますが、遅延がないか心配です
(実際に遅延が結構ありましたので、朝から全力でダッシュです)
本日は都立入試合格発表当日の塾での動きを
共有したいと思います
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【目次】
1:朝〜正午
2:正午〜夕方
3:夕方〜夜
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1:朝〜正午
都立入試の合格発表は朝9:00ですから、朝は9:00に教室に入ります
その後生徒たちからの合格発表の電話をひたすら待ちます
この時間はひたすらドキドキしているので、
他の講師と話していたり、業務に向かったりはするのですが、
やはり毎年身が入りません
そしてちらほら電話が鳴ってきて、生徒から連絡がきます
嬉しい報告も残念な報告も入ってきます
毎年、発表から時間が経過するにつれて、不安感が募ってきます
『ダメだったから連絡来ないのかな』
と思ってしまう私がいるわけですし、
実際合格していた生徒たちも時間が経過するにつれて減っていきます
ただ、今年に関してはコロナウイルスの影響もあり、
通勤ラッシュを避けて学校に向かう生徒もいると思うので、
連絡は遅くなるのかなとも思っています
だいたい遅くても12時には全生徒から連絡がきます
全生徒から連絡がきた後、ようやく少しほっとします、毎年
2:正午〜夕方
正午からは生徒が教室に来始めます
合格発表が終わった後、生徒たちは
合格していた場合:入学手続き
不合格の場合:得点開示申し込み
その後各中学校に連絡にいきます
なので、生徒たちは塾へ午後になってからちらほら来ることになります
そして塾で生徒たちを迎えることになります
ただ、合格した生徒と不合格した生徒での対応に温度差が生まれてしまいます
バランスが大事です
不合格になった生徒がいる前で合格した生徒に『おめでとう』と過度に伝えるのも悪いですし、
かと言って合格したのに控えめに『おめでとう』 と伝達しても
『え?その程度した喜んでくれないの?』
と生徒によってはマイナスに受け止めてしまう可能性もあります
毎年教室に来てくれる生徒たちの順番に関しては、
『重ならないで、一人一人来てくれ!』
と心の中で祈っています
そして不合格だった生徒とは面談をします
時間をとって生徒たちの気持ちの中を整理します
ダメだったけれど楽観的な生徒に対しては軽くでいいのですが、
結構悲観的になってしまう生徒もいます
ここで面談の時間を取れるかどうかが大切です
その生徒の高校生活に大きく影響します
これは毎年生徒を担当していて、高校生活に向かう生徒を見ていてそのように思います
3:夕方〜夜
夕方以降授業も始まりますので、中学3年生への対応はできない時もありますが、
こちらは都立入試当日と同様に中学3年生への対応を優先的に行います
(事前に当該授業の保護者の方には連絡をさせていただきます)
中には保護者の方と同伴していらっしゃる生徒もいるので、
軽くお話をします
夕方以降いらっしゃるのは合格したご家庭が毎年多いと思います
なので、嬉しい面談が多いですかね
そして授業が落ち着いたあと、
一斉に受験した中学3年生のご家庭に連絡を差し上げます
『入門授業の確認』『面談日程の確認』『その後の生徒の様子』
などをお話するためです
私は経験したことはないのですが、
毎年、この段階で生徒・保護者との連絡が取れなくなることが多々あるようです
長い期間、時間をかけてご家庭と生徒たちと信頼関係を構築してきたかが、
この受験の合格発表後に大きく影響すると私は思っています
合格しても不合格になっても私としてはサポートしたい
合格した生徒は塾と関わりを持ってくてますが、
不合格だった生徒はもう塾にいきたくない、と思ってしまいます
むしろ不合格だった生徒のほうがサポートは必要です
そして不合格でも関わらせていただくためには、長期的な関係構築期間が必要です
何においても信頼関係です、大切なのは
ほんとうにそう思っています
このようにして今日は過ごしています
正直まだ連絡が来ない生徒もいて不安です
もう少しまってから動き出そうと思います
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『今日のひとこと』
本日都立入試の合格発表でした
これで全ての生徒の進学先が決まりました
今後は一人一人受験期を振り返る面談を組み、
しっかりと話していきます
私の最後の生徒対応が始まります
丁寧に頭をフル回転させて臨みたいと思います
泣かないように頑張ります