【その他】塾の自習室 〜中・高校生

みなさん、こんにちは

Hide-and-seekです

 

今日は寒いですね

気圧の変化によって頭が痛くなることを信じる派の私なので、

若干頭痛を感じています

こういう日はコーヒーも聞きません

今日はロキソニンを頼る日になりそうです

 

本日は昨日の続きから書いていきたいと思います 

 

 

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【目次】

1:塾の自習室

2:小学生

3:中学生  ←今日はここから

4:高校生

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3:中学生

「中学生 フリー素材」の画像検索結果

 

小学生と共通することも多いですが、

中学生特有の内容もあります

共通事項はのぞいて書いていきたいと思います

 

①手紙・メモ回し

小学生でもありましたが、中学生は

圧倒的に先生・生徒の悪口

が多いです

紙で書くのは自習室だからでしょうか

他の講師に聞きましたが、授業時にも紙媒体の伝達は今でもあるようです

授業外や自習室の外ではLINEが今は主流でしょう

「グループから外す」

とか

「ブロックされたからブロック仕返した」

とかは彼らにとっては日常茶飯事のようです

恐いですね・・・

 

そして小学生と一番異なる点は

別にバレても構わない

という点です

 

バレたって『だからなに?』と開き直って対峙してくる生徒が

小学生よりも多いです

自習室でよく質問対応している講師も同様のことを伝えてくれましたし、

私もそう感じます

なので、小学生以上に見つけた後にどう接するかを考えて指摘しなければなりません

頭ごなしに注意しても返って状況を悪化させるだけです

毎回毎回頭をフル回転させて対応します 

 

 

スマホ

今はLINE・インスタがメインです

予備校は高校生がメインで、彼らは志望校に合格するために来ているという

明白な理由があります

そのため、スマホいじりを自制する意志はある程度はあると思います

(自分をコントロール仕切れていない生徒ももちろん多数いますが・・・)

 

ただ、中学生は自ら行きたいと思って通っている生徒よりも、

保護者の方に通わされている生徒

が割と多いです

私の生徒たちも、保護者の方の意向が強いご家庭が多いです

(ちなみに小学部はほとんど保護者の意向で通われているご家庭が多いです)

 

なので、自習室にも『行かされている感』を感じる生徒が多く、

集中しきれていない生徒も見かけることがあります

スマホは学習においては有効活用すれば効率も上がるので、

対応が難しいです

使用するなら自習室の外!

みたいな対応が結局は一番効果があると思っています

が、それ以前に生徒一人一人の目的意識を変化させるなどが

根本的な解決作に最終的にはなると思っています

そもそも、他人の行動がきになるのかなとも考えたりします

 

iPad

こちらも対応が難しいですね

今はどの塾・予備校も学習教材としてiPadスマホも)を利用しています

けれどネットワークに繋げると、LINEやインスタ、Twitterの通知も来てしまい、

動画を見ているはずが、いつのまにかアプリを開いてた

みたいなことがよくあるようです

(という私も高校生の時はよくyoutubeを見てしまっていたのですが・・・)

こちらも取り上げるのは難しいですね

『課題ができない!』と言われたらこちらも何もできません

よって、受付やロビーにてイヤホンで学習させるなどの対応になります

 

iPadスマホも結局はどちらも

『生徒の意識をどう変えるか』と『物理的にどう防ぐか』

を根本に据えて、前者を中心に訴え続けるほうが効果があると感じています

 

 

④落書き・お絵かき 

小学生も落書きはしますが、

中学生は、

デスクに対してよりもノート

への落書きが多い気がします

そしてそのような落書きをする生徒はほぼ例外なく

 

絵が上手いんです、びっくりするぐらいに

 

何度も描いてきたのかわからないですが、本当に上手です

叱りたい気持ちと褒めたい気持ちがいつも交差して、

絵が上手だった場合、結局は甘い注意になってしまいます

 

絵は褒めつつ学習に意識をシフトさせるように促します

じゃあ、

『立方体を使って猿の絵を描いてみて』

とか

『一番少ない画数でその絵を描くにはどうしたらいいのかな』

とかで少しでも頭を使うことができる方向性で話を進めて行きます

嫌がると思いきや、こそこそ取り組み意外に上手に仕上げてきたりします

何がその生徒のトリガーになるかは本当にわかりません 

 

いろいろな話をしながらも結構頭を使って対応します

頭ごなしに注意をすると一気に生徒たちは離れて行きます

うまく盛り上げて対応したいですね

 

 

睡眠学習

自習室にて寝ている割合は小学生よりも圧倒的に中学生が多いです

(とはいえ、全体に対する割合は少ないですが)

小学生は自習開始時刻は早く、終了時刻も割と早いです

一方中学生は開始時刻が遅く、終了時刻も閉室時間ギリギリになります

また中学生は部活動を行なっていたり、深夜までテレビを見ていたり、

スマホをいじって寝る時間が遅くなったり、

様々な要因にて疲れを貯めやすくなっています

寝ている生徒に対しての私の接し方は

 

『今日は帰ろっか』 

『まだできる?』

 

の2パターンです

もちろん時期と生徒自身の個性によって声かけを変えます

ただ、ねむいのに無理して学習しても身につくことはわずかなので、

早めに就寝させることを考えます 

 

外に一回でて散歩させるということもあります

(受験期とかは眠くても頑張らなければならない時期もあるので強制的に目覚めさせなければなりません)

 

中学生が自習室で寝ている事に関しては、私は結構寛容な態度を示す方です

『疲れているんだなぁ』

 

ただ、眠る事で生じる問題は、それをみて周りの生徒がどう感じるか』です

特に小学生の感じ方です

彼らは本当に周りをよく見ています

眠っている生徒を見かけると誰かしらが必ず

『〇〇に座っている人寝ているよ!いいの?』

といった感じで報告に来てくれます

 

私は若干は寝かしてもいいと思ってはいるのですが、

小学生は正義感から来てくれています

ここで寝させてもいいという対応の仕方をすると、

今度は小学生も眠ってもいいんだ!と思い『だらっ』としてしまいます

 

 

その場合は中学生にやれるか確認するとともに、

空き教室等で軽く寝させてあげる事にしています

小学生はどんどん報告してくれるので、

私(たち)は常にアンテナをはって過ごす事になります

授業中であろうと・・・です

 

 

 

4:高校生 

「高校生 フリー素材」の画像検索結果

 

①睡眠

全学年の中で圧倒的に多いです

高校生が自習室で行うことのメインは睡眠です

というより、

『寝落ち』

という表現の方が正しいのでしょう

彼らは、塾に来て学習することは

『自分のため』であるとわかっている

そうでなければそもそも塾に来ません

大学受験はしなくたっていいわけですから

(もちろん保護者の方に行かされている生徒もいますが・・・)

 

スマホiPadいじりはもちろんありますが、

生徒たちも自覚をしていて自制する生徒がほとんどです

中には自習室に入る前に

『授業終わるまで受付で預かってください』

と伝えてくる生徒もいますし、

『終わるまで自分のロッカーやトレーに封印する』

と宣言する生徒も多いです

 

彼らが寝てしまうのは

ただ、ひたすら眠い

からでしょう

 

朝早くから電車や自転車で通学し、部活動をし、 予備校に行き授業を受けて、

その後自習をする

家に帰ったらスマホやTVをして、次の日の予習

話を聞いている限りもう大変です

寝てしまうのは仕方はない気もしますが、

眠くてもできる方法を伝えて試してもらったり、

そもそも眠くならないような生活リズムに変えるか話したりします

 

 

それにしても

中学生の頃よりも高校生の方が眠くなるのは何故なのでしょうか

私自身も実体験として経験しています

中学校の授業では眠くなったことが全くなかったのですが、

高校の授業は本当に眠くなる時が増えました

活動量は中学生も高校生も大きく変わったとは思わなかったのですが・・・

中学生の時は朝はランニングをして、週6で運動の習い事をしての繰り返しでした

高校生の方が練習量は減ったと思うのですが、眠さは強まったんですね

原因に関して少し調べてみようかな、と思います 

 

 

2日間に渡って塾の自習室に関して書いて来ました

『自習室では他にもこんなことが起きています』

とか 

『この場合はこう対処しています』

 など意見がありましたらご連絡していただけますと幸いです

学校にてもどのようなことが生じているのか私も知りたいです

ご意見いただけたらなと思っています

また何か問題が生じたら、更新していきます 

 

 

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『今日のひとこと』

最近は気分転換に料理をすることが増えました

調味料の購入に割と初期投資して金額はかさみましたが、

落ち着いてくると割安で好きなもの食べられるしいいですね

少食の私にとっては変に飲み会にいくよりも全然コスパがいいです

 

最近生徒たちにも彼らが好きな食べ物を聞きまわって

私の作りたいものリストがどんどん増えていっています

生徒たちのなかには私に負けずと料理を作り始めた子もいます

 

そんな中、私が今まであまり関わってこられなかった子から

「オムライスが好きです」

と急に伝えられた時はびっくりしました

どこからか私が聞き回っていることを聞いて報告しに来てくれたようです

びっくりはしましたが、同時にかなり嬉しかったです

なかなか講師が声をかけても反応しない生徒で、

どう接していいかわかりづらい生徒で、

私もどう仲良くなろうかずっと考えていました

そんな生徒からの言葉だったので、本当に嬉しかったんです

 

 

私のちょっとした趣味からも生徒たちとコミュニケーションをとるきっかけに

なるんだなと、実感しました

コミュニケーションのために趣味を持つ気はないですが、

趣味のことやちょっとしたプライベートのお話なども伝えながら、

信頼関係を高められるのであれば、発信していくのもありだと思いました

 

とにもかくにも作れる料理は今のうちにたくさんストックしておきたいです