【高校受験】都立入試当日の過ごし方〜生徒Ver〜
こんにちは
いよいよ都立入試間近になりましたね
いよいよ明後日が本番です!
今まで学習してきた成果をみせる時です!
生徒たちに最大限のパフォーマンスを発揮してもらえるように
明日は生徒集会が開かれる塾が多いと思います
私の塾でも生徒集会が開かれます
前日の夜に生徒たちに伝えなければならないことがいくつかあります
本日は明日話すであろうことをブログに書いておきたいと思います
【目次】
・入試当日の過ごし方
『会場に着くまで』
1:持ち物の確認
2:電車・ルートの再確認
『会場に着いてから』
1:案内板の確認
2:トイレ場所の確認
3:持ち物の再確認
4:携帯電話の電源を切る
『試験開始』
1:1教科目の入り
2:教科ごとの切り替え
3:周囲への対応
『試験終了後』
1:保護者への連絡
2:塾へ向かおう
『会場につくまで』
1:持ち物の確認
朝起きてからまずは絶対に必要なものを確認しましょう
これはMUST事項です
会場についてから「ない!」と気づいても対応可能ではありますが、
メンタル面でマイナスからスタートしてしまう可能性が非常に高いです
必ず確認しなければならないものは
筆記用具・受験票・薬・電子通貨・時計
これさえあればとりあえずは大丈夫です
あとは隙間時間に見られるノートがあれば良いでしょう
携帯電話は隙間時間では使用できないものとみなして、
気軽に復習できるものを手元に用意して起きましょう
2:電車・ルートの再確認
どこでどう乗り換えればいいのか再確認しましょう
ここで一番大切なことは
自分が使用する路線の遅延情報を確認すること
です
受験の日はなぜか「降雪」「人身事故」「線路内人立ち入り」など
遅延がよく発生します
(人の精神が大きく動く出来事がある日には遅延は起こりやすいのでしょうか・・・)
もし遅延していたのであれば、少し早く出るようにしましょう
そのために少し早くねて少し早く起きる必要があります
私も高校受験ではないですが大学受験の時に
路線が大幅に遅延していて会場に時間通りに到着できなかった経験があります
その時はほんとに焦っていたので保護者に電話をして、その時に母親から
「受験票の裏の電話番号に連絡しなさい、対応してくださるから」
と助言をもらい、なんとか別室対応という形で受験できました
(大学の大ホールに一人で受験をするという貴重な体験をすることができました)
受験当日、遅延は生じるものとして動くように心構えをしておきましょう
『会場に着いてから』
1:案内板の確認
受験番号によって教室は異なります
まずは自分の教室はどこか、しっかり把握しましょう
少しでもマイナス事項が生じないように準備を整えましょう
精神が大きく動かないように注意しなければなりません
また、合格発表や試験後の動きが記載されている可能性もあります
受験前に受験後の流れを確認するのも順番が逆だと思うので、
記載されている場合は受験後に再度確認するようにしましょう
2:トイレ場所の確認
トイレは間違いなく混みます
これは受験あるあるですね
自分の階のお手洗いがどこにあるかをまずは把握しましょう
穴場みたいなトイレはないので、したくなる前にしっかりいっておきましょう
並ぶ可能性があるので、ノート類は持っておいたほうがいいかもしれません
3:持ち物の再確認
筆記用具は絶対に確認
鉛筆の芯は尖っているか、シャーペンの芯は折れていないか
消しゴムは2個以上あるか、コンパスの芯は大丈夫か
もし何かあれば速やかに受験会場の担当者に声をかけて対応してもらいましょう
4:携帯電話の電源を切る
必ずです!
マナーモードもダメです
アラーム設定も切っておきましょう
試験中になりだしたら心拍数が上がり、その後しばらく集中できませんし、
休み時間のクラス内での居心地も悪くなります
マイナス要因はしっかり排除、です!
『試験開始』
1:1教科目の入り
1教科目は国語です
ここで乗れればその後はすんなり、ここでのまれればその後は崩れる
毎年生徒たちの話や経験を聞いてきて、また私自身の経験からもそう感じます
のまれないためにはまず何をすればいいのか、私は以下の2点を生徒に伝えます
①深呼吸
テスト配布から開始までの時間は以外に長く感じ、緊張感が高まってしまう場面です
そこで、まず目を閉じましょう
そして、必ず深呼吸をしましょう
それだけで大きく変わります
私はこの時間に今まで担当してくださった学校の先生なら
今の自分になんていうかな、と考えて過ごしていました
ぼーっと過ごすのは若干怖いですね
②開始後5秒まつ
試験開始後、周りからぱさっと問題用紙を開く音が聞こえます
そして自分も負けずに開こうとしてしまいます
けれど、そこであえて5秒間開かずに待ちましょう
そして深呼吸をひとつしてから問題用紙を開きましょう
「問題用紙を早く開かなくてはならない」と思って早く開くと
その後周りの人が1ページめくる音も気になってしまいます
「あ、隣の人のほうが解くの早い!やばい・・・」
みたいな感じです
周りと自分を分離しましょう
大切なのは周りよりも早く解くことではなく、
冷静に一つ一つ解き確実に正答を積み重ねることです
2:教科ごとの切り替え
前の教科はガン無視です
悔やむのは全て終わってからで構いません
試験会場では全てを次の教科に捧げましょう
前の教科の振り返りは時間の無駄です
3:周囲への対応
休み時間は要注意です
よく「自慢したがる・できたできないトークを始める人」がいます
そのような会話をすることはかなり時間の無駄ですが、
必ず振り返る会話をする人が出てきます
そのような場合はノートを持って席をたち、廊下で復習しましょう
その場で学習していると会話の声が聞こえてきて無駄な情報がインプットされます
少しでも精神が上下する要因は排除しましょう
大抵そういう会話をする人の番号は合格発表のボードにはありません
自分の復習に注力しましょう
『試験終了後』
1:保護者への連絡
まずは感謝の想いを保護者の方に伝えましょう
私も当時の中学校の担当に言われ、あまり親と話すタイプではなかったですが、
受験後に母親に感謝の電話をしました
本当に短く「終わった、いままでありがとう」程度の会話でした
当時はかなり恥ずかしかったですが、
大人になった今では、当時伝えてよかったと心のそこから思っています
高校受験を振り返る時に必ず思い出す記憶になります
結果がどうであるかはまだわかりませんが、
伝えられる時に想いは伝えておきましょう
2:塾へ向かおう
学校によってからでもいいです
塾に通っている人は必ず塾にきてください
講師たちは待っています
(実際は私がきてほしいと思っているだけかもしれないです・・・)
普段厳しく接していても、受験後は心のそこからお疲れ様と生徒たちに伝えたい
よく頑張ったと伝えたい先生も多いと思います
成功しようが失敗しようが一緒にそのあとのことも考えられます
とりあえずきてほしいです
願望も含めて
上記の事項を参考にイメージを固めて、
万全な状態で当日に臨んでください!
「今日の一言」
すでに中学3年生の授業は全て終了しました
本当に長かったですが、過ぎてしまえばあっという間でした
辛かったことも多いですが、ここまでこられたのは助けてくださった講師のみなさんの
おかげだと思っています
本当に感謝です
生徒たちはあと2日
辛いと思いますが、周りを頼りに、進んで行きましょう
結果がどうであれ、みなさんがベストな道に進めるように
最後までサポートします!
FIGHT!!