塾の選び方②

みなさん

こんにちは

Hide-and-seekです

 

昨日は塾の選び方に関して私の意見を述べようと思ったのですが、

思いの外長くなってしまいました

本日は昨日からの続きを記載したいと思います

 

昨日は

 1.教室長の人柄・知識

 2.教室長における講師の評価

 3.生徒面談の設定率

 4.講師間のコミュニケーション

 5.集団授業の生徒レベル

 6.授業外のサポート体制

 

 が塾選びでは大切ではないかと書きました

本日は4〜お話していこうと思います

 

 

4.講師間のコミュニケーション

私はこの項目が一番大事だと思っています

講師間の雰囲気は学生や保護者に、特に学生にはよく伝わります

講師間のコミュニケーションが多ければ多いほど信頼できるのではないかと思います

 

特に講師どうしが生徒の前で

△△先生はこの前食べすぎてしばらく動けなかったんだよ

とか

□□先生は実はこのアニメが大好きなんだよ

など些細な情報の言い合いをしている場合はいい塾の可能性が高いと個人的には思います

 

理由としては

学生前でコミュニケーションを取るということは普段から講師どうしで交流している

可能性が高く、学生情報を交換して学生をどのような方向に導くかの

相談がなされている可能性も高いからです

 

もちろん、保護者のかたがいらっしゃる前では言動は慎まなければなりません

また、学習の場に不適切な発言は絶対にしてはいけません

 

そのような場合分けをしっかりできる講師たちがいる塾でしたら

私は入れてもいいかなと感じます

 

私自身も教室にて講師たちとよくコミュニケーションをとっていますが、

学生たちの前でも講師と話すようにしています

面談ではないですが、私ともう一人の講師である生徒のもとに集まって

些細な話をすることが多々あります

 

その際に

日々の何気ないことを話し合ったり(朝ごはん何食べたとか)

数学の公式を尋ねたり(解の公式とか)

そういうコミュニケーションが取れる環境の塾は雰囲気もよく

通っていても楽しいのではないかと思います

 

 

5.集団授業の生徒レベル

入塾する前に必ずどの層の偏差値帯の学生が集まっているのかを確認したほうが

いいです

大手の塾でも各学年に置ける学生の人数は異なります

中学3年生がたくさんいるからといって中学2年生も同様に多く生徒が集まっている

とは限りません

また逆も然りです

 

ではどのように学力層を調べればいいのか

 

これは人界戦術しかないと思います

入塾を希望している塾の教室長に聞いても、

うまく誤魔化されてしまう可能性が高いので内状はわかりづらいです

(正直に話してくださる方も多くいます)

 

やはり

学生が通っている学校の生徒に直接確認するのが一番だと思います

定期テストで上位の学生が通っている、

中下位層の学生が通っている塾など、やはり学校の序列と塾のクラスのレベルは

正の相関があると私は思います

自分にあった学力層の生徒が集まる塾に行ったほうがいいです

 

ただ、その際に注意することは

①頭がいい学生がいるから、その学生がいる塾に行く

そもそも入塾した後も同じ授業レベルを受けられるかどうかはわかりません

コースも異なる可能性があります

ただ、同じぐらいの学力であればこの選び方もいいかもしれません

 

②学力が低い学生がいるから、その学生がいる塾には行かない

①の逆で、その学生と同じコースで受講しない可能性もあり、

クラス設定がなされていれば問題はないです

こちらも同様の学力であれば問題はないと思います

 

③ネット情報を参考にする

ネットでの情報は正直古く、信頼性にかけます

それでもわかっていても見てしまうのが人間の心理なのでしょうが

私の塾にも保護者の方から

 

 「この塾では◎◎年に初めの偏差値は40代でも、

  偏差値65以上の高校に合格した生徒がいるって本当ですか?

  しかもその生徒は英語しかとってなかったらしいですね

  うちの子でも可能でしょうか?」

 

この質問をされた後、塾のデーターベースで調べて見たところ、

その高校に合格した生徒はいましたが、

その生徒は初めの学力診断から好成績で、偏差値40代では全くありませんでした 

 

私はこの経験から、ネットでの塾の評価はあてにならないんだなと

本当に実感しました

調べるなら1次情報、つまり自分で聞き回ったほうが確実です

ネットでの塾の校舎の評判は参考にしないでいいと思います

 

 

6.授業外のサポート体制

 

正直塾の授業内だけでは学生さんの成績を最大限に引き延ばすことに

限界があります

なので映像授業やコマ数を増やしたり色々な提案が出てくるのだと思います

入塾段階では、塾も企業なので利益を上げるに授業単価を上げる必要があります

 

けれど、私の知りうる限り表向きには公表していなくても

結構な塾で無料の質問対応や補講体制を実施しています

 

正直授業を受講してくださったほうが

学生とコミュニケーションをとる時間が強制的にとれて、

学生の状況を把握しやすくなります

 

ただ、経済的な状況で授業を受講できない学生や保護者さまが結構いるのも事実です

 

塾の講師は、

やはり学生を合格に導きたいという強く熱い気持ちを持っているかたが

たくさんいます

無料の補講体制を整えていたり、講師側からの呼び出しが多い塾も結構あります

校舎ごとによっても実施度合いがことなることもあります)

 

こちらも塾に通われている保護者のかた、あるいは学生自身に

直接聞いてみてください

HPやネットだけではわからないので注意してください

 

ちなみに私の校舎でも

平日1日(3時間)

休日1日(5時間)

程度質問対応の時間を設けています

学生も毎回10名以上は来て積極的に質問してくれていています

その分休みは減るのですが、受験に合格する可能性が少しでも

上がるのであればまぁいっかと思って毎年継続して実施しています

 

【まとめ】

上記の項目を元に一次情報に当たって、通う可能性のある塾を探してみてください

保護者の方よりも、内情をよく知っているであろう学生さん自身に聞いたほうが、

塾選びで失敗している人は少ないと思われます

 

みなさんの塾選びの際に少しでも参考になればと思います

 

 

「今日の一言」

小6の生徒と面積図の問題を一緒にときましたが、

かなり難しいですね、やはり

完全に高校受験最難関レベルの問題です

中学受験の問題は侮ってはいけませんね・・・

もっと精進しなければと思った今日この頃