塾の選び方①

みなさん

こんにちは

Hide-and-seekです

 

本日は私が考える塾の選び方を共有したいと思います

 

塾業界ではすでに新年度が始まっています

小学生はすでに始まっている塾が多いのではないでしょうか

中学生・高校生は3月から開始するのが一般的ですのでもう少しで開始です

塾に入らなければと実際に頭を過ぎることがあるとは思います

 

けれど、実際にHPで検索してもどこにすればいいのかわからず

 

・値段を見て価格が安いところに入れて

 単科(1教科)で開始すれば経済的には楽かな

・5教科とりあえずとってやらせておけば安心かな

・近いからここにしよう

・金額が高い分しっかりしてて大丈夫だろう

 

など色々な理由で塾を選び入塾されると思います

 

ただ、一度入塾すると自分に合うか合わないか、指導体制が整っているかがなどを把握するのに一ヶ月はかかると個人的には思っています

そこで合えばいいのですが、合わなかった時は時間もお金も無駄になってしまいます

 

そこで塾選びに関して内部からみててこういう塾だと私は入れたいなと

思った私の意見を述べさせていただけたらと思います

✳︎今回は対面指導のみで映像授業の塾は対象にしていません

 

私は以下の点に気をつけて塾を選ぶとしたら選びます

 1.教室長の人柄・知識

 2.教室長における講師の評価

 3.生徒面談の設定率

 4.講師間のコミュニケーション

 5.集団授業の生徒レベル

 6.授業外のサポート体制

 

以下1つずつ解説していきます

 

1.教室長の人柄・知識

教室長は教室の顔です

教室長の力量、人柄、知識力は塾の力を示す大きな指標です

年配の方だからといって信頼できる訳ではありません

若くても知識豊富な教室長は多くいて、そのような塾には入れてもいいかな

と私は思います

そのなかでも受験に関する知識はものすごく重要です

 

〇〇中学は昔は△△だったけれど、今は□□になったんです

偏差値はこうだけど、内部はこうなっています

 

とか、HP上に乗っていない知識を伝達してくださる方は普段から

自己研鑽している方だと思います

頼れる可能性が高いです

 

また話し方や態度も大切です

以前私が担当している学生の保護者様から

 

◎◎塾の教室長は足を組んで、資料に目を落としながら面談された

 

と話された経験があります

本当にありえないですが、塾には助けを求めて相談に行く場合も多いので、

入塾させてしまうかもしれませんが、そのあと続いているケースは少ないように

思います

 

当たり前ですが、

目を見てジュスチャーを交えて話してくださる方

加えて、会話の比率が

 

(保護者・生徒):(教室長)=2:8

 

の割合で話させてくださる教室長は信頼できる可能性が高いです

話すことで保護者や生徒側のニーズを汲み取ろうとしていると判断できるためです

 

2.教室長における講師の評価

教室長は力のある方も自分でやったほうが早いとみなして

全て一人でこなしてしまう教室長もいます 

それはそれでいいのですが、もちろん漏れも多いですし

質問しにいっても対応できない

あるいは、面談も容易に設定してもらえない

などの場合がありえます

 

そんな中で教室長の口から

〇〇講師は理系に強く質問対応できます

とか

△△講師は学年主任で信頼できます

というセリフが教室長からでてきたら

あ、この塾安心できるかも

と私は判断します

理由としては、

教室長だけではなく他にも信頼できる講師がいる塾であると

判断できるためです

また、教室全体で学生を支える体制が整っている可能性が高いと思われるためです

 

個人的には

教室長は基本的に暇であるべきだ

と思っています

なぜなら有事の際に迅速な対応ができるため

あるいは、

急な面談が入ったり、学生のサポートができたり

予想外の事項は多く教室に生じます

その際に教室長が多く授業に入りすぎていた場合、

多様な事項に対応できません

 

信頼できる他の講師がいる場合、教室にゆとりが生じていると

私は内部で働いていて感じます

 

入塾相談や面談に伺った時には他の講師の評判もぜひきいてみてください

そこでプラスな意見が実名とともに出てきたら入塾してもいいかもしれません

 

3.生徒面談の設定率

塾業界の根幹は学生との信頼関係を構築し、相互に理解し、

受験やゴールに向かう体制を整えることです

いくら授業力が高い講師が学生を担当しても、

 

「完全に信頼している講師から言われること」と

「たいして信頼していない講師から言われること」

 

の間には学生側の吸収力に大きな差が生じます

この差を埋めるためには面談が必須です

その面談をどのような頻度で実施しているかはしっかり聞いておいたほうがいいです

それによって学生の講師への信頼度の深まるスピードが代わり

成績の伸びにも影響が生じます

 

ちなみに私は最低月に1回生徒面談を実施しています

必要があれば月に2回設定します

それを中1〜中3までずっと同一の学生たちに行ってきたので、

学生および保護者の方は本当に信頼してくださっていると感じます

その分私の言葉も届きやすいですし、些細な相談も伝えてくださいます

学生・講師・保護者が三位一体になると本当に生徒のためになるのだな

と心からそう思います

 

学生と講師を結びつける面談がどれくらいの頻度で行われているのか

ぜひ聞いてみてください

 

 

と、ここまで書いてみて

長くなってしまったので続きはまた明日アップいたします

 

 

  

「本日の一言」

私の生徒が本日、最難関私立大附属高校に合格しました

泣きたいくらいに、いや実際に泣いたんですけど

嬉しかったです><

その生徒は受験前に辛い気持ちを私に告白していて

本当に逃げ出したいくらいメンタル的に追い込まれていたと思います

よくのりこえてくれました

本当に私の誇りです

おめでとう!!!!