【中学】塾の動き〜都立入試前〜
こんにちは
本日は2/21に迫った都立高校入試前のこの段階での私の動きを共有したいと思います
受験といっても小中高大とあり、全ての受験に私は関わらせていただいています
今回は高校受験に焦点を絞ってお伝えしたいと思います
昨日のブログで伝えさせていただいた通り、
私のブログの目的は【本当に困っている学生を助けたい】
ということです
塾に通えなくても学生たちの可能性を狭めたくない
その考えをもってブログを書いていきたいと思います
この時期に私が意識していることは以下の3つです
- 生徒面談の設定(〜入試前までに最低1回)
- 入試後の三者面談設定
- 入試後の学習継続への意識づけ
1:生徒面談の設定(〜入試前までに最低一回)
これはどの塾でも行なっていることだとは思いますが、この時期は徹底的に
学生の質問対応をします
けれど中には、
やることがたくさんありすぎて何を手をつけてたらいいかわからない
逆に
やることをほとんど終わってしまってやることがわからない
というが学生もいます
質問を持ってくる学生は自分が何を取り組めばいいのかわかっている学生が多いです
逆に持って来ない学生は、黙々と取り組めている生徒もいれば、
何をしたらいいのかわからないけどとりあえず勉強している学生もいます
つまり、
コミュニケーションを取らないと、学生たちが一人ひとり入試日までの
ゴールを逆算して学べているかはわからないのです
なので、私はこの時期だからこそあえて学習時間を削ってしまうような面談を
生徒ごとに設定して行なっています
その際に気をつけていることは
①各教科バランスよく時間を配分できているか
②1教科60分以内に設定できているか
③暗記(文系)と思考(理系)をサンドイッチできているか
④復習日を設定できているか ←1番大事!
特に
④復習日を設定できているか
は大切です
この時期は特に、先に進めることを是としている学生さんが多いです
けれど、大事なのはどれだけ先に進んだかではなく
【どれだけ定着したか】
です
それでもやはり、わかっていてもやはり先に進んでしまうので、
学生さんたちには復習が大切と常日頃から伝えています
そしてこの直前期にもその言葉は変えません
1日の始まりは復習に始まり、復習に終わるのです!
(私の復習のやり方はまた後日ブログに書こうと思っています)
こちらを意識してみると頭に残る可能性が高まるので、本当におすすめです
2:入試後の三者面談設定
面談の目的としては、
高校受験を振り返って「良い点と改善したい点」を洗い出し、
高校に向けて前向きに進んでいただく、ということです
一旦立ち止まって一緒に考える時間を設ける必要があるんですね
全力で入試期間を駆け抜けてきたからこそ、振り返ることが大切です
受験が終わったあとも学生さんを進級させたいということも
もちろんあるとは思いますが、その考えはあくまで副次的なもので、
主としては高校にいってもつまづかず先に進むために行う
ということです
多くの塾関係者も同じ気持ちなのではないでしょうか
3:入試後の学習継続への意識づけ
入試が終わると全く学習しなくなる学生さんが出てきます
それだと、今まで学習してきたことが抜けてしまい、高校でスタートダッシュが
できなくなります
そうすると何が生じるか
3月で塾をやめる
→4月に入学して自分で頑張る
→学校についていけなくなる
→塾に戻ってくるあるいは塾を探す
という悪循環に陥る学生さんが多いと思います
これは私の経験から言えることです(もちろん学生さんによりけりですが)
なので、受験前からさりげなく高校の大変さや難しさを伝えておきます
そうすると受験が終わってもじゃあ少し学習をつづけよっかなと言って
先取りをしてくれ、高校生になっても最初のうちはつまづかない学生さんが
多いと思います
この時期は上記の3点を意識して学生さんには接します
特に「1」は大切です
来週都立入試ですが、受験に臨む学生さんは今一度
入試までに
・自分が使用するテキスト
・ページの総数
・復習時間の設定
を確認してくださいね
やることない、っていうことになったらそれは少しピンチです
やることが多すぎて何もないと思っている可能性が高いです
ぜひ一度整理して学習を継続してください